この記事でわかること
・簡単な断捨離方法
・断捨離をする効果
最近モノが増えてきた…でも断捨離って面倒そう

気づけば、部屋のあちこちにモノが増えていませんか?
着ていない服、今も着てるけど着心地が悪くなったものや、年齢に合わなくなってきた気がする服•••
他にも、読み終えた本、なぜか取ってある空き箱、旅行先でもらったアメニティたち•••
「いつか使うかも」と思って残しておいたけれど、その“いつか”はなかなか来ない──そんな経験、あると思います。
私もミニマリストになるまで、何となく取っておいた物や1ヶ月に1回も使わない物は結構ありました。
ただ、いざ断捨離しようとすると「手をつけるまでがめんどくさくてやる気にならない」「捨てるのはもったいない」「誰かに見ててもらわないと捨てられない」と、自活で何とかするのは腰が重いので、つい後回しにしてしまうのは日常茶飯事ですよね。
特に一人暮らしだと、相談相手もいないし、余計ハードルが高く感じると思います。
そのハードルを少しでも下げてくれるのが、「箱に詰めて送るだけ」の断捨離方法です。
自宅で完結できて、面倒な手間なし。しかも、不要なモノがちょっとしたお小遣いになるかもしれません。
この記事では、カンタンな断捨離のやり方はもちろん、実際にやってみて感じた効果についてご紹介します。
「モノが減ると、こんなにも気持ちがラクになるんだ」と思ってもらえれば嬉しいです。
一人でもできる!簡単断捨離ステップ

断捨離と聞くと「全部出して、全部仕分けて…」というような大がかりなイメージがあるかもしれません。確かにその方法もありますが、めんどくさがりさんはその方法だと途中でやめたくなってしまう可能性もあるので、あまりおすすめできません。
なので、今回は誰でもすぐに始められる“箱に詰めるだけ”の簡単な方法をご紹介します。
ステップ①:「半年使ってないモノ」を見つける
まずは、部屋をぐるっと見渡してみましょう。
「これ、半年以上使ってないな…」というモノはありませんか?
着ていない服、読まなくなった本、趣味で買ったけど使っていない道具など、「とりあえず取ってある」だけのアイテムが意外と多いものです。
「使ってない=これからも使わないかも」と考えて、一度手放す候補に入れてみましょう。
ステップ②:段ボールにとにかく入れていく
手放してもいいかなと思うモノを、何でもいいので、段ボール箱にどんどん入れていきます。
段ボールは新品である必要はないので、あるものでOK。
このとき、カテゴリごと(服、本、雑貨など)に分けて箱詰めすると、後から確認や仕分けがしやすくなります。
「とりあえず箱に入れておく」という感覚でOK。
判断に迷うモノは無理に捨てなくて大丈夫。そうしたモノは「保留箱」を作って、少し寝かせておくのもおすすめです。
ステップ③:宅配買取サービスを利用する
箱に詰めたら、あとは買取サービスに申し込むだけ!
最近は、段ボールを無料で送ってくれて、自宅から着払いで送るだけの宅配買取が増えています。査定もネットで完了し、入金もスムーズです。
代表的な宅配買取サービス:
- ブックオフ宅配買取(本・CD・DVDなど)
- セカンドストリート(洋服・小物・雑貨など)
- メルカリ「かんたん買取」(ブランド品・家電など)
私のおすすめは、Amazonアカウントで手配ができる「リコマース宅配買取」です。

Amazonアカウントがあれば煩わしい登録は不要ですし、配送業者に渡すだけなので楽に断捨離ができます。人と直接やり取りする必要もないので、気軽に利用できるの良い点です。
実際にやってみた感想
実際に私もこの「箱に詰めて送るだけ」の断捨離をやってみました。
最初は送るだけで大丈夫かなと思っていましたが、やってみたら、思った以上にスムーズ。引越しで余った段ボールが1つあったので、その箱に「半年使ってないモノ」というよりも使ってないな、と一瞬でも思ったものを放り込みました。
ちょっとしたポイントとしては、服などは簡単に畳んで入れたほうが箱の中のスペースができますし、状態が悪くなりにくいので、できるだけ畳んだほうが良いです。
(それすらもめんどくさいという人はそのまま入れてもいいと思います。)
この方法でやったら、梱包は1時間もかかりませんでした。
宅配買取サービスなので、申し込みは5分ほど。あとは集荷を待つだけで、手間も対面でのやりとりもなし。しかも、捨てるつもりだった服や本にちょっとした値段がついたので、「捨てた」感がなく、手放せるのがいいところです。
やっぱりモノが減ると、視界がクリアになって空間にスペースができるので、すっきりした気分になります。
ただ、断捨離するときに、自分の買い物の失敗も突きつけられる気分になるので、そこはグッと我慢しましょう。嫌な気持ちになるのはわかるのですが、この気持ちを無視するか、受け止めないと断捨離はなかなかできないので…
まとめ
断捨離は、ただの片付けではなく、自分の暮らしを見つめ直す時間でもあると思います。
「箱に詰めるだけ」で今日から始められる方法があるので、まずは一箱から、気軽にトライしてみてください。
忙しい人や、一人暮らしの方こそ、この“手軽な断捨離”で心と部屋を整えてみてはいかがでしょうか。