この記事からわかること
・お花のサブスクは、自分へのご褒美や暮らしの癒しとして手軽に始められるサービス
・おすすめのお花のサブスク
お花のサブスクってどんなサービス？
お花のサブスクとは、定期的にお花を届けてくれる定額制のサービスです。
サービス内容は多岐にわたり、自宅のポストに届くミニブーケタイプから、手渡しで届くアレンジメントタイプまで、予算やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
配送の頻度も週1回から月1回までさまざま。
中には「季節の花を中心に届ける」など、旬を楽しめる工夫をしているサービスも多く見られます。
忙しい日々の中で、花屋さんに立ち寄る時間がなかったり、何を選べばいいかわからなかったりという人にもぴったり。スマホで手軽に申し込み、あとは待つだけで、自分の部屋に華やかさが加わります。どんな花が届くのかは、サービスごとに違いますが、「自分では選ばない花との出会い」が楽しみの一つでもあります。
まるで毎週、自分に届く小さなプレゼントのよう。
花のある生活が気になっていたけれど、一歩を踏み出せなかったという人にこそ、お花のサブスクはおすすめです。手軽に始められて、続けやすい。そんな現代のライフスタイルにぴったりのサービスです。
花のサブスクが暮らしにもたらすメリット5選
お花のサブスクを実際に始めてみると、思っていた以上に心が満たされる感覚があります。
ここでは、私が感じた「お花の定期便がもたらすメリット」を5つご紹介します。
1. 部屋が明るくなる
花があるだけで、空間が一気に華やぎます。
忙しくて掃除が行き届かなくても、花があると自然と部屋を整えたくなりますし、なんなら整えた気分になるから不思議です。
2. 心に余白ができる
花を飾る行為そのものが、心をリセットしてくれる効果があります。ちょっとしたストレスを受けてもお花を見てスーーと深呼吸したような、落ち着いた気持ちを届けてくれます。
ふと目に入ったときの癒し効果は想像以上です。
3. 季節を感じられる
届く花の種類から、季節の移ろいを感じられます。桜やチューリップ、ひまわりなど、暦のように季節を知らせてくれる存在です。お花のことを知らなくても、届くお花を見て「この時期はこのお花が旬なんだ」「この月はこのお花をよく見る気がする」といった気づきをもらえます。
4. 自分を大切にする習慣が生まれる
「今週もがんばった自分へ」そんな気持ちで花を迎えることで、自分を労わる習慣が育まれます。
5. 生活に彩りが増える
モノトーンやシンプルなインテリアの中に花を添えると、空間全体が一気に引き締まりますし、カラフな空間でもお花を加えることで更にお部屋のインパクトをもたらします。
生活に“美”を取り入れる感覚が自然と育っていくと思います。
サブスクという気軽さの中に、これだけの心の変化があるのは驚きです。
どんな人に向いてる？私が始めて感じたこと
お花のサブスクは、特別な趣味や知識がなくても、誰でも気軽に始められるのが魅力です。
特に向いていると感じたのは、日々忙しくて“ゆとり”を後回しにしがちな人や、自分を労わる時間がなかなか取れないという人。まさに、私がそれです。
花屋さんに足を運ぶけど買うことまではなく、部屋は機能性重視。だけどどこか味気ない。ミニマリストであることの弊害がこれかな、、、と思ったくらいです。
そんな暮らしに、サブスクで届いたお花が変化をもたらしてくれました。
「花を飾る」という行為が、自分自身のための時間になり、「癒される〜」となります。
また、ミニマリスト思考の方にも相性が良いと感じます。
サブスクは“増え続けるモノ”ではなく、季節ごとに入れ替わる“自然の循環”を取り入れるもの。
不要なモノは持たないけれど、心を満たすモノは大切にする、という暮らしの哲学にもぴったりです。
誰かのためではなく、“自分のため”に花を迎える。
その体験が日常をほんの少し贅沢に変えてくれる気がします。
おすすめのお花サブスクサービス2選
ここでは、私が実際に試したことのあるおすすめのお花サブスクを2つご紹介します。
ライフスタイルや好みに応じて選んでみてください。
1. HitoHana（ひとはな）
上質でスタイリッシュな花が届くと話題の「HitoHana（ひとはな）」は、花の品質とセンスのよさが際立つお花のサブスク。
配送スタイルや花のボリューム、色味まで自分好みにカスタマイズできるのが最大の特徴です。
お届けの頻度は「毎週・隔週・月1」から選べ、ライフスタイルに合わせて無理なく続けられます。
花のサイズも5段階から選択できるため、玄関・リビング・ワークスペースなど用途に応じた楽しみ方が可能。シンプルモダンなインテリアとの相性も良く、「映える花」が届くのも嬉しいポイントです。
また、Web上で実際に届く花束の事例が写真付きで掲載されているため、初めての方でも安心して利用を始められます。「自分好みの花が必ず見つかる」そんな安心感があるサブスクです。
2. タスハナ（+hana）
タスハナは、“お花を楽しむことで社会貢献にもつながる”というユニークなコンセプトを持った定期便サービス。市場で売れ残ってしまった花や、規格外で出荷できなかった花を救い出し、再び命を吹き込む「ロスフラワー削減」を目指しています。
お届けされる花は、どれも新鮮で華やか。届くまで何が入っているか分からない“おまかせスタイル”も楽しく、まるで毎回サプライズギフト感を楽しめます。料金も1回500円台からとお手頃で、気軽に始めやすいのも魅力です。
環境へのやさしさと、お財布へのやさしさの両立が叶うタスハナは、「花を楽しむことに罪悪感を持ちたくない」という人にもぴったり。花のある暮らしをもっとサステナブルに、もっと自由に楽しめるサービスです。
まとめ
いかがでしたか。
日々の暮らしの中で、自分を後回しにしてしまう瞬間は誰にでもあります。忙しくて余裕がなかったり、日常が単調に感じられたり。そんな時こそ、お花のサブスクは“自分を大切にするきっかけ”をくれます。
花を飾るという、たった数分の行為。けれどその行為が、自分と向き合う静かな時間となり、空間も心も少しずつ整っていく感覚を味わえます。
モノより気持ちを重視する今の時代にぴったりな、花のある暮らし。
サブスクという形なら気軽に始められるので、ぜひ試してみてください。
