#50 【体験談】ストレスなしで5kg痩せる!“神食材”を食べるだけダイエット

体験談

はじめに:ストレスなく痩せたいあなたへ

「食べながらダイエット」と聞くとどういうイメージが湧きますか?

カロリーのない食べ物を食べて、食事制限をかける毎日を想像する人もいるかもしれません。今まではカロリーを気にして外食を避けたり、甘いものを我慢したり、夕食を抜いたり・・・。制限の多いダイエットをするイメージを浮かべた人は多いのではないでしょうか。

食事のルーティーンや食事の好みをいきなり変えるのはかなりしんどいですし、段階を踏まない極端なダイエットは心身ともに負荷がかかります。どうしても数ヶ月後にすぐに痩せないといけない、という理由がない限りは段階を踏んだダイエットの方が無理なく続けられます。

「頑張らなくても痩せられる方法って、本当にあるの?」と半信半疑で色々調べた結果、私が実践して変わった方法が、“神食材ダイエット”です。
やったことはシンプルで、「ある食材を食べるようにしただけ」。
それだけなのに、5kgも体重が落ち、しかもリバウンドなし。何より、心がラクでした。これは、私の実体験をもとにしているのですが、数年前まで今の体重+10kg以上あった私がこの方法を取り入れて徐々に体重を標準に戻せました。

「痩せる=我慢」という思い込みは、もしかしたら手放していいのかもしれません。このブログでは、私が実際に試して効果を実感した“神食材”と、その取り入れ方をリアルにご紹介します。

・ダイエットはしたいけど、食事制限は苦手
・ストレスなく続けられる方法を探している
・とにかく簡単で現実的な方法を知りたい

そんな方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。
次の章から、食べるだけで痩せた私の実体験をお届けしていきます。

食事制限ナシで痩せるのは本当に可能?

「食べながら痩せるなんて、そんな都合のいい話あるわけない」と思っていたのは、かつての私です。SNSやテレビでは「1日○カロリーに抑える」「糖質は一切NG」「16時間オートファジー断食」など、制限を前提としたダイエット情報が溢れています。けれど、実際にそれを続けられる人はどれくらいいるのか。

私の場合、最初の1〜2日は頑張れても、空腹とストレスが積み重なり、「もういいや」と思った瞬間に自分流の食生活に戻す→自己嫌悪→痩せないという流れが定番でした。痩せたら空腹も辛く無くなる、という謎の境地を目指していた当時、「空腹な時間が苦痛すぎる」と毎日ストレスを抱えていました。

そんなある日、本当に痩せたい理由ができました。
それは、当時撮った友人と撮った写真で自分の体型が異様に不細工になっていることに気づいたこと。隣に映った友人がかなり細かったこともありましたが、自分のコンプレックスをこれでもかというほど突きつけられた衝撃と、家族からも「だいぶ体型違うね」と苦笑されたことも自分の中で「痩せないと本当にヤバイ…これ以上笑われたくたくない」という闘争心のようなものが沸々と出てきたことがきっかけでした。

メラメラと痩せるマインドになったのはいいものの、めっちゃ運動するのは苦手。食事も当日は間食を合わせて5食食べていこともあり、いきなりの間食ナシにするのは精神的にキツイと思っていました。

そこで出会ったのが「太りにくく健康的な食品を食べたいだけ食べるのはOK」という考え方に行きつきました。食べるものを制限する「引き算ダイエット」ではなく、“何を食べるか”を見直して、間食や普段の食事の前にある食品を食べることで痩せるという「足し算ダイエット」を行うことを始めました。
このダイエット方法で無理に食事量を減らさなくても、自然と体重を減らすことができたんです。

食事制限をやめて気づいたことは、「食べたい」という欲求を無理に抑え込まないほうが、結果的に続けやすいということ。人は我慢が続くと反動が来ます。でも、体にやさしくて、かつ美味しくて、満足できるものを味方にすれば、空腹や罪悪感を感じずに済みます。

痩せるためには「食べない」より、「何を食べるか」のほうが大事。
これは、私が5kgの減量を通して得た最大の学びでした。

次の章では、実際に私が食べて痩せた“神食材”と、それを取り入れた1日のリアルな食生活をご紹介します。

私が実践した“神食材ダイエット”の全貌|食べて痩せる1日の食事例

「痩せたいけど、食事制限はしたくない」。

そんな私がたどり着いたのが、“神食材”を賢く取り入れるだけの足し算ダイエットでした。
厳しいカロリー計算や糖質制限は一切なし。ポイントは、満足感がありながらも太りにくい食材を味方につけることです。私が頼ったのは、次の3つの食品でした。

1つ目は春雨スープ

小腹が空いたときや口寂しい時に大活躍でした。コンビニやスーパーで手軽に買えるのも魅力で、中華風やトムヤムクン、韓国風などバリエーションが豊富なのも救いです。

お湯を注ぐだけで完成するので、料理が面倒な日にもぴったり。お腹が空いたら何個でも食べていいというルールにして、お腹が空いたら春雨スープを食べるようにこれだけ徹底します。
満腹感がしっかりありながら低カロリーなので、徐々に、自然と、摂取量を抑えられていきました。

2つ目は豆腐

たんぱく質が豊富で腹持ちもよく、毎日の食事に欠かせない存在に。冷ややっこに刻みネギとポン酢をかけたり、味噌汁に入れたり、時には卵と一緒に炒めて“なんちゃってスクランブルエッグ”にしたりと、アレンジが無限大。

豆腐は「ご飯を食べる前に必ず1丁食べる」というルールを設けて、あとは好きに食べてください。とにかく、食前に豆腐をお腹に入れます。これをするだけで食べ過ぎにならなくなりました。忙しい朝には、豆腐に納豆と卵をかけるだけの“たんぱく質丼”にして食べるだけでもエネルギーチャージできます。

3つ目はバナナジュース

私にとっての“甘いもの欲”を救ってくれた救世主です。完熟バナナ1本と牛乳(または豆乳など)、必要なら少しだけきな粉やヨーグルトを加えてミキサーにかけるだけ。

甘くて満足感があり、なのに余計な添加物や砂糖はゼロ。春雨スープだけでは物足りない時や、おやつ代わりに飲みます。朝食のドリンクとして取り入れても◎。自然とお腹が満たされます。

具体的な1日の食事例としては、
朝食:豆腐+好きなメニュー
昼食:豆腐+好きなメニュー
夕食:豆腐+好きなメニュー
間食:春雨スープ、バナナジュース
好きなメニューはパスタや丼ものなどもOKです。そして好きな量食べてOK。
とりあえず豆腐を食べて、他の時間でお腹が空いたら春雨スープとバナナジュースを取り入れる。これだけです。
⚠️注意してほしいのは、ご飯時は好きなもの・好きな量を食べてOKですが、間食は春雨スープとバナナジュースを取るようにしてください。

このように“我慢しないけど、太らない食材”を日常に取り入れることで、ストレスフリーに体重を落とすことができます。特別なルールやハードな運動もなし。それでも体重は減ると思います。
食べることを楽しみながら痩せたい方には、ぜひおすすめしたい方法です。

ダイエット成功の鍵は「頑張らない仕組み化」

−5kgの減量を成功させて思ったのは、「頑張りすぎない仕組みを作ること」が、何より大事だということでした。意志の力だけで毎日ダイエットを継続するのは、実はとても難しい。だから私は、なるべく考えなくて済むように、“仕組み化”を意識して暮らしを整えていきました。

たとえば、冷蔵庫に豆腐を常備しておけば、「おかずがないからコンビニで揚げ物…」なんてことが減ります。春雨スープのストックがあれば、「今日は作るの面倒だな」という日も安心。そしてバナナがあれば、甘いもの欲を満たしつつもヘルシー。これらを「あるのが当たり前」にしておくことで、いちいち「何を食べよう?」と考える手間がなくなり、空腹も紛れ、判断疲れも減っていきました。

私は常に空腹時は3つの食材から選択するようにしました。これを習慣化するだけで、朝食の準備時間も短く、栄養バランスも整います。飽きたらトッピングや味つけを少し変えるだけでOK。変化をつけつつも、基本形を持っていると、毎日がぐっとラクになるのです。

さらに大切にしていたのが、「完璧を目指さない」こと
たまに外食でラーメンやデザートを食べる日があっても、「明日また戻ればいいや」と思えるようになってから、心も軽くなりました。実際、少しくらいの“ゆるみ”は体重には影響しません。大事なのは、日常の大半をどう過ごすか。毎日100点満点じゃなくても、60点〜70点くらいの食生活をゆるく続けられることの方が、はるかに効果的です。

ダイエットは「根性」よりも「仕組み」
習慣にしてしまえば、いちいち頑張らなくても、自然と体は整っていきます。

おわりに:痩せることは我慢の積み重ねではなかった

「痩せる=つらい我慢の連続」だと思っていた私にとって、今回の“神食材ダイエット”は大きな価値観の転換でした。おいしく食べて、無理せず痩せる。そんな経験を通して、自分の体も心もゆるやかに整っていく感覚がありました。

我慢ではなく、「選び方」を変えるだけで、体も人生も軽くなる――そう実感しています。
あなたもぜひ、ストレスのない“食べるだけダイエット”を試してみてください。

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