#54 【断捨離ステップ④】お風呂場の“あるあるカオス”を解消!断捨離で清潔空間に変える方法 

断捨離ステップ

はじめに:お風呂場こそ、断捨離すべき理由

今回の断捨離は難易度が高い水場である「お風呂」です!
お風呂場は断捨離の見直しをする上で、こちらも最適な場所といえます。なぜなら、湿気がこもりやすく、物が多いとカビやぬめりの原因になりやすい空間なので、断捨離することで生活のスッキリさを感じやすい場所です。

お風呂場には何が設置されていますか?
シャンプーやボディソープ、スクラブにヘアケア用品、カミソリ…。気づけば棚がパンパン、床にはボトルがずらり。掃除のたびにそれらをどかして、また戻す。いや、掃除すらしていないかもしれません。正直、面倒ですし、カビが生えやすいので汚いなと感じて掃除をしにくい場所ですよね。

そんな日々を変えるのが、“お風呂場の断捨離”。
最低限のアイテムに絞り、掃除しやすい環境に整えたことで、驚くほど快適になります。毎日使う場所だからこそ、清潔で整った空間にする価値は大きいです。

本記事では、カオス状態から解放されるためのステップを、体験談を交えながらご紹介します。

お風呂場の“あるあるカオス”とは?

あなたのお風呂場、次のような状態になっていませんか?

  • シャンプー・ボディソープのボトルが3種類以上ある
  • 使っていないヘアトリートメントがいつまでも残っている
  • カビが生えた風呂イスやバスグッズがそのままになっている(掃除していない)
  • 詰め替えパックが棚のすみに放置されている
  • 浴室用洗剤やスポンジが何種類も床に直置きされている

全部ではないですが、以前の私のバスルームは備え付けの棚だけでは足りなくて床に直置きしている物も結構ありました。その中でも割と問題なのが「捨てどきがわからないもの」たち。例えば、半分以上残っているけれどもう気に入っていなくて使っていないシャンプー類、試供品でもらったけど使い切れていない美容液、微妙にカビがついているけど掃除する気になれない壊れていない風呂グッズ…。

そうしたものが溜まると、空間はどんどん窮屈になっていきます。

そしてカビやぬめりの温床にもなり、毎日の掃除がより億劫に。視界に入る物が多いと、無意識のうちにストレスも溜まります。まずは、「使っていない=不要」としっかり線引きして、不要なものを手放す勇気を持ちましょう。

実践!お風呂場断捨離ステップ

では、具体的な断捨離方法をみていきましょう。
以下の4ステップで進めると、驚くほどスムーズに進みます。

ステップ1:全出しして“いる・いらない”を仕分け

まずは、バスルームにあるものをすべて出してください。棚の中も床も、浴槽のフチも全部。改めて見ると、「これ、ここに置いてたんだ」と思うものがけっこうあります。今使っていない、または今後も使う予定がないものは感情を捨てて思い切って処分します。

ステップ2:詰め替えの見直しとボトルの統一

ボトルがバラバラだと視覚的にごちゃごちゃしがち。容器を統一すると、一気にお風呂場のクリーンさが際立ちます。また、掃除も管理もラクに。見た目もスッキリして気分が上がります。

ステップ3:浮かせる収納や吊るす収納の導入

床に物があると、掃除のたびにどかす手間がかかります。そこで、“吊るす収納”や“マグネットフック”を活用。物の数を減らすのはもちろんですが、それでも残しておきたいアイテムがあって、備え付けの棚に収まらない場合は、浮かせる・吊るす収納を活用してください。床につかない=カビ防止になるので、掃除が圧倒的にラクになります。

ステップ4:掃除しやすさ優先で“持たない”選択を

お風呂イスや桶、棚など、実はなくても困らないアイテムは多いです。私の家ではお風呂イス・桶を手放したことで、カビの発生が激減しました。また、「1つの使用用途=1つのアイテム」に絞って使うことを徹底しています。私はさらにシャンプーとリンスの効果が一つになったアイテムを使うことで物の数を減らしました。


「掃除しやすさ」を軸に、「本当に必要か?」を一つひとつ見直していきましょう。

私のお風呂場ビフォーアフター体験談

私もかつては、ボトルが5本、スクラブやトリートメントが2種類、使っていないカミソリまで鎮座した“ごちゃバスルーム”の持ち主でした。掃除のたびに「どかす→戻す」がストレスで、正直、掃除の頻度も落ちていました…。

断捨離をして見直してからは劇的にバスルームに入るのがストレスフリーになりました。
断捨離の結果、手放したのは以下のもの:

  • 古くなったシャンプー類
  • 気に入っていない香りのボディソープ
  • カビが落ちない風呂イスと桶
  • 試供品
  • 錆びかかっているカミソリ

今残しているのは、シャンプー、ボディソープのボトル2本と、クレンジング、ヘアブラシ、吊るすタイプの掃除ブラシです。備え付けの収納ラックが2つあるので、そこに全て収まっています。

断捨離して一番良かったのは、掃除が5分以内で終わるようになったこと。
物をどかす必要がないので、毎日サッと流すだけ。視界もクリアで、お風呂の時間が前よりずっと心地よくなりました。「必要なものだけで過ごす快適さ」を、お風呂場で一番実感しています。

まとめ:お風呂場こそミニマルに。清潔を保つコツ

お風呂場は毎日使う大切なリラックス空間。でも、物が多すぎると掃除が面倒になり、結果として汚れやカビの温床に。だからこそ、断捨離によってシンプルで清潔な空間に整えることが大切です。

おさらいすると、まずは全出し&仕分けから始め、詰替えボトルや浮かせる収納を取り入れていきましょう。そして「掃除しやすさ=快適さ」と捉え、思いきって持たない選択をすることもおすすめです。

物理的なカオスがなくなると、心の中までスッキリするもの。
あなたもぜひ、今日から“お風呂場の断捨離”にチャレンジしてみてくださいね。

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